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“下北系”飲み屋ガイド[ロック・カフェ系] 

[ロック・カフェ系]

カウンターがメインの狭い店内と、棚にぎっしり詰められたレコードが必須アイテム。
渋谷あたりのスノッブなクラブのDJと違い、リクエストには気軽に応じてくれる店が多い。
また、昨日 隣で飲んでた人が今夜はカウンターに入ってたりする。

そんなわけで、食堂代わりに利用する客のためにか食べ物のメニューが意外に充実していて
そのクオリティーも高い。
値段は驚くほど安く、70年代で時間が止まってしまったような空間は、
完全に東京のエアポケット状態を満喫できる。

基本的には年中無休、朝までやっている。
唯一の難点は、ロックを聴かない(聴けない)人は拷問でしかないこと。

TROUBLE PEACH
下北に目覚めた店。
またの名を“桃屋”とも。
ここで数千枚のレコードから学んだことは計り知れない。

EAT A PEACH
トラブル・ピーチのルーツ店は階段を降りた所にある。
ドアは釘で打ち付けられ、窓からしか入れない伝説の砦。
ここは年に1回だけ(大抵12月30日頃)、ジャパニーズ・フォーク大会の会場と化す。
それは深夜にスタートし、延々翌朝10時を過ぎてもまだNSPだとかが
ターンテーブルを占拠し続けるというおぞましいイベント。

STORIES
ワイン1杯400円、電気ブランのボトルキープが何と2600円から。
その筋では1枚 数万円もする貴重盤が無造作にレコードラックに並んでいる。
もちろんリクエストすれば片面全曲かけてもらえる。
但しアングラ系が多く、特にTHE VELVET UNDERGROUND,Kevin Ayers,PINK FLOYD,David Bowie
あたりを知らないと無駄足を踏むことになるので要注意。
ちなみにストーンズは70年代のみ、パンクとヘビメタは無い代わりに
ニュー・ウェーヴやトラッド、ユーロ・ロックなんかが充実しているのも特徴。
年中無休、昼3時から開くこともあり 始発電車が出てもやっている。
冬には運が良ければ湯豆腐のお通し なんてのも。

BERLIN
Lou Reedの名盤を店名に冠してるだけあって、ここもマイナーなレコードが多いけど、
CDやメジャー盤も揃っているので、客層は幅広い。

MOTHER
72年開店の老舗。
おそらく、Frank ZappaのバンドMOTHERS OF INVENTIONからとったものだろう。
マザーというのは“くそったれ”という意味もあり、この手の店では珍しくクラブ的な熱気で
毎晩 ごった返してる。
その反面、牛すじ煮込みなど絶品料理が多い。
最近、移転したそうなので、確認中。

キネマ倶楽部
朝6時から飲み始めても文句言われない貴重な1軒。
どんなに遅くても凝ったお通しが泣かせてくれる。
モニターではウッディ・アレンなんかがさりげなく流されている。


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【注】本記事の情報は1994年9月現在のものです。




BERLINはスズナリに移転後、閉店したらしい。
PEACH2店、キネマ倶楽部は健在、STORIESは今も通ってる。
MOTHERは不明。調べてみるかな、、、

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