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数奇なEXILEのドラマ 

つい最近まで知らなかった事実だ。

たまたま渋谷のレコファンで「drama of exile」というタイトルが、
小さく「version originale」とクレジットされている、
「マーブルインデックス」のようなジャケットのCDがとんでもない値段で棚に置いてあるのを見た。
その時はブートか何かだろうと大して気にも留めなかったのだが。

なかなかどうして、この手のモノはしつこく纏わりつくもので、
ロック・カフェ・ストーリーズで店主とベルバナの中で、
Nicoの「Drama of Exile」って、最初出たのが回収されたんだよね、
みたいな話を聞かされた。
収録曲や同じ曲でもテイク違いだとか、とにかく色んな噂が飛び交ってるらしく
何枚買ってもジャケットやレコードの厚みとかは違ううものの、
やはり通常盤と同じだとのこと。

それを聞いてピンと来た。

あれか!

そして頭から離れなくなるといういつもの症状。

普通なら翌日、買いに走るのだが何せ値段が値段だけに慎重にならざるを得ない。
色々調べたら、かなり詳しい情報が載っているサイトもあり、
いわゆる「version originale」は通常盤とは曲目が違い、
さらにテイク違いがあるという話。(そのサイトでも確証は得ていないようだ)

市場を調べてみると、かなりややこしいことになっていた。
自分が持っている通常盤とは違うジャケットが何種類か存在している。
それが、通常盤と「version originale」両方あるジャケットもあり、
曲目を見ないと判別つかない。(レーベルとカタログNo.でわかるのだろうけど)

そして、チェコ盤が何種類か。
そしてフランス盤。それが渋谷で見たものだ。

「version originale」のCDは軒並み1万円台半ばから2万台半ばというものまで。
とてもじゃないけど手が出ない。
そうすると渋谷で見たのは、ある意味リーズナブルということだ。

そしてその2日後、フランス盤を手に入れた。

さて、このアルバムが何故こんな数奇な運命を辿ったのかは、
各文献に譲るとして、この頃のNicoはニュー・ウェーブでハードなエレクトロ・ポップという
彼女のキャリアの中ではかなり特異な時期だったと思う。
ボウィの「Heroes」のカバーもかっこいいし、当時白いレコードのLPで良く聴いたものだ。
CDは日本盤で。
DramaOfExile1(LPとともに)



VersionOriginale
二つとも「Version Originale」のジャケットとして使われているが、
左は通常盤の内容でも流通しているので要注意。


Drama of ExileDrama of Exile
()
Nico

商品詳細を見る


まさにNicoほどEXILEというのが似つかわしい人はいない。
LP;1987年8月1日ディスクユニオン新宿にて。1,680円。

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