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デザインで語る「これが紅白歌合戦の舞台裏だ!」~NHKデザイン講座~ 

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多摩美術大学 上野毛校舎・講堂にて。

「NHKデザイン講座 出前授業」-紅白歌合戦のデザイン戦略-

まず、配られたテキスト。これだけで十分価値がある。
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紅白のオープニングからの全ステージ説明が掲載されている。
歌手名は記載されていないけど、見ればすぐわかる。

講演の内容もとても興味深く、
・デザインに取り掛かるのは9月だけど各ステージのデザインは曲が決まってからなので、
 その集中度は凄まじいと。特に曲が決まるのが遅い歌手はとっても厄介。
・ドライアイスと電飾は相性が悪かったが、LEDになって改善した。
・客席に配られたサイリューム(ペンライト)は演出サイドからで色をコントロールできるもの。
・嵐のステージでは地上波デジタル初の試みとして、リアルタイムトラッキングという技術を採用。
 指先にセンサーをはめ、CGとシンクロするというもので、こればかりはライブ(客席から)では
 見ることができず、テレビを通して見ることができるという逆転現象であった。
・アーティストの方向性を尊重したステージは、Perfume、ももいろクローバーZなどで、
 事前に映像を撮ったりリハーサルをより多く重ねて仕上げていった。

それらテクノロジーの粋を結集したステージに、敢えてアナログ的なステージも入れる。
桜の樹のセットと桜吹雪。その量は半端じゃない。
袖で待機してた堀北真希と綾瀬はるかにも容赦なく降りかかり
そのまま「八重の桜」PRにつなげていく。

星形にカットした星吹雪が偶然アーティストの頭の上に載り、そのままエンディングを迎える。

これらは生放送ならではの醍醐味だ、と。

さらに毎回その量が増えていき歌手の姿が殆ど見えないくらい舞う紙吹雪。


そして数々のセットは、全てはそのステージの為だったということも。
それが放送事故寸前の長い暗転の後に始まったあの黒一色のステージ。

などなど。

他にも裏話が満載で、そんな意図があったのかと絶対もう一度見たくなった。

9nineのコンサートでも会場で販売されるサイリューム以外使用禁止というのも
もしかしたら、かも。

この講演会は、多摩美術大学の卒業制作発表と3年生の制作発表「上野毛デザイン展」の一環として行われた。

図録のデザイン、気に入った。OMDっぽいから。
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これがまた200ページ近くあるボリュームで。

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