から
08/ 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30./10

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Placenta 

【注】本記事には演奏曲目や演出が掲載されています。

Patti Smith and her band JAPAN TOUR 2013
1月24日オーチャードホールにて。

130124_2348~01

入口すぐに募金コーナーがあり、当選者1名にはパティとハグの権利が与えられる。
2口申し込んだ。


パティ・スミスには今まで3回の来日に足を運んでいるけど
今回は体力・気力ともに万全ではないので、座席の日を選んだ。
1階の22列目、今夜は遠くから見守ろう、と。

1曲目、最新作「Banga」からの軽快なナンバー「April Fool」のイントロが流れた瞬間、
もう立ち上がっていた。

「Banga」からのナンバーを中心に演奏が続く。
特に「Fuji-san」などの和太鼓をはじめ、鼓童のテイストが感じられより力強さが伝わってくる。

実は、パティが登場し、曲が進むにつれ今までとは違うものを感じていた。
前回はまるで聳え立つトーテムのように佇んでいたパティだったが、
今回は軽やかなステップで踊り、ギターをかき鳴らす。
今宵は、ほんの少し我々人間の側に歩み寄ってくれたようだ。

「This is the Girl」がエイミー・ワインハウスに捧げられていることも
パティのMCで初めて知った。
帰って詞を確認すると確かに絶妙な詞だ。

東北地方への鎮魂の想いを込めたナンバーもギターの弾き語りで披露してくれた。

結構早い時間に「Dancing Barefoot」が演奏される。
チェコの希望Ivan Crarlとの共作でとても重要なナンバーだ。

そして何と!レニー・ケイ タイムが用意されていた。
バリバリのR+R大会。
途中でパティも顔を出しダンスで会場を沸かすが、ここでの主役はレニーだ。
さしづめレニー・ケイ and his bandという感じ。

「Because the Night」では大合唱。

エレキギターのチューニングをしてる時、
「あのクソったれの原発から電気が供給されないとエレキも弾けないの?」
と皮肉っぽくもどかしさを漏らしていた(というように聞こえた)

同じような事態は30年ほど前、「No Nukes」というイベントで
電源の供給をどうするかという問題があったような気がする。

まだ目が醒めんのか我々は。

そして「Banga」に引き続きPHTP、「People Have The Power」で狂喜乱舞、そして大合唱。
合唱しやすいようにキーを下げてくれたのは嬉しかった。
ラストナンバーに相応しい大盛り上がり。


アンコールはR+Rの後「Grolia」になだれ込む盤石の構成。
ここでも大合唱。

ラストはギターの弦を1本ずつ引きちぎっていくという儀式で幕を閉じる。

およそ90分、とてつもなく潔く目茶苦茶恰好いいライヴだった。


Placenta。産み出された後にそれは脱落し、臓器としては役割を終えて不要になるはずだ。

この記事に対するコメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。