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透明なCDその2 

トーキング・ヘッズの「Speaking in Tongues」に遡ること約10年、
1971年にリリースされたドイツのFAUSTというグループの1stアルバム。
レントゲン写真がプリントされた透明なビニールバッグ。
淡いイエローのフィルムに赤く印字された歌詞カード。
レコード盤は透明でレーベルが銀色。

オリジナルは俗にいう「幻のレコード」の1枚であり法外な値が付いていた。
1979年にRecomended Recordsから復刻されたものは流通量も多く、比較的容易に手に入った。

が、当時はこの音が理解できなかった。けれどB面(CDでは3曲目)だけは気に入っていた。

再び棚の奥から引っ張り出したのは1991年、世界で初めてとなるCD化の時だった。
“特殊ジャケット”と謳われたのは、CDのプラスティック・ケースにレントゲン写真が
プリントされたものだったが、当時としては十分だったと思う。
それからはCDを良く聴いた。2ndアルバム以降も聴くようになった。

1998年には来日。新宿リキッドルームに勇んで参じた。
ところがステージでパフォーマンスを行っているのは一体FAUSTなのか
前座なのかゲストなのかさっぱり見当がつかず、(たぶん)途中で帰ってしまった。
電動金ノコが火花を散らす...と雑誌に記事が載っていたので見逃した可能性が大きい。
その場に居てはいけなかったということなのか。
今でも真相は謎のままだ。

そして2003年、遂にビニールバッグ仕様がリリース。
「Speaking in Tongues」同様、最近まで知らなかった、というか店で見て初めて知ったくらいなので、驚いた。
日本のミニチュアレプリカ技術をもってすれば何でもやってしまえるなぁ。

Faust(LPと共に)

で肝心の音はリマスターされたと記載されているが区別つかず。
1曲目「Why don't You Eat Carrots」は“どうして人参を食べないの”って解説に書いてあるけど、
“ニンジン食べちゃえ”の方がしっくりくると思うのだが。

LPの頃からのお気に入り3曲目「Miss Fortune」は相変わらず良い。
18分弱という長さも気にならない。
まぁこれがライヴ録音だというのだから、ライヴに行く必要もなかったらしい。

ファースト・アルバム(紙ジャケット仕様)ファースト・アルバム(紙ジャケット仕様)
(2003/05/07)
ファウスト

商品詳細を見る
LP;1986年5月7日シスコ御茶ノ水にて\1,000。
CD;2011年8月18日レコファン池袋にて\2,425。

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