ロックンロールの処方箋・・・親子パンタ
その数年前までは「とーちゃんの好きなパンダさん」と言ってた息子も
小学生になり、ようやくパンタさんと呼べるようになった当時

初PANTAステージの感想を訊くと
「あぁ、パンタさん? 路線図見てたから良く覚えてなーい」
日比谷駅で入手したばかりの
地下鉄路線図を広げ自分の世界に入っていた...。
でも帰り道ずーっと鼻歌で「理想と現実」を唄う、
“刷り込まれやすい”息子であった
今回の連行は多少自分の意思も働いてるらしい
大学生になりジャーナリストを目指す彼に
「パンタとレイニンの反戦放浪記」を渡すと
速攻で戻ってきたくらいなのだから
炎天下の開場待ちからフィールドワーク始まる
YouTubeで予習してこなかった、、、
んなもん時間の無駄だってば
特に今日のセットは
ただ、ムスターファを目の前で聴かせたかったのは叶わず
レイニン(椎野礼仁)さんとも会えず、、、
(それ昨日の打ち上げ余波と勝手に思ってるのだけど)
今夜はいつにも増して1曲目から涙腺やられる

更にこの人や

この人が召喚されるとは

アフターパーティではカレー談議で盛り上がるわで
そ
肝心の再会は
そろそろ次世代に繋いでおこうと
と、うそぶくと満面の笑み
つくづく大きいと思った
あいや実際大きかったんだけど
実際並ぶとそうでも

これ自分か、、、
気になってたんですけどそれ多し
PANTAファンの認知度上げな
沖縄警察のフライヤー配りまくり企て
確かに次世代に繋がなっ

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最後に
出来上がったばかりの著作とCDの試作版を渡す
1994年に自費出版した本のリメイクと
架空のサントラです
2007年2月、鬱の発作から手首を切って数日後
這うようにしてPANTAのLIVEへ
奇しくもギターは菊池琢己
途中、何かが右の胸に弾け当たったのを感じ
足元を見ると、ピック
その日から
ロックンロールの処方箋が始まったのだから