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大宮京子&オレンジ、外出 

最近通い始めた下北沢のレコードバー

80年代邦楽ポップスを中心にLPが8,000枚ほど

激しく勉強になる場

とは言え大宮京子&オレンジは無く
どうしてもここで聴きたくて持参することにした。

外のターンテーブルに載るのはこれが初めて
雨の予報だったんでLPはやめにしてシングル3枚
「SEASON」「ミラージュ」「イン・ザ・レイン」。

早速かけてもらう
3枚とも両面かけていただき感謝。

改めて聴くと、デビューシングル「SEASON」以外は、
プロデューサーの林哲司の仕事ゆえ、いかにも売れ線ポップス路線で
ヴォーカルのトーンも若干高め
「SEASON」もアルバムテイクはこの路線を踏襲してる。

けれどシングルは別物。

リリースされたのが1979年で600円の頃、もう35年だ
色褪せないよね

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「林哲司全仕事」でのオレンジ 

もはや説明不要の作曲家・アレンジャーでありプロデューサーでもある林哲司。

大宮京子&オレンジのシングルやアルバムを手がけたが、興味深いのは、「林哲司全仕事」に掲載されている記述。
73年頃に林哲司がソロ・デビューする際に組んだユニット名が「オレンジ」という。
メンバーは当時ヤマハで親交のあった仲間たちだと書かれていて、それは大宮京子が在籍していた「オレンジ」(後に「大宮京子&オレンジ」)とは別物だったらしい。

「オレンジ」メンバー
(1973年頃~「林哲司全仕事」掲載)
 林哲司(vo,g,p)、佐藤健(b)、増尾元章(g)、見砂和照(ds)

「オレンジ」メンバー
(1979年「SEASON シーズン」ジャケットのクレジット)
 みうらとしかず(ピアノ、ヴォーカル)
 佐藤雄次(シンセサイザー、ストリングス)
 早坂洋一(ギター、ヴォーカル)
 宮沢章(ベース、ヴォーカル)
 遠藤秀一(ドラム)
 大宮京子(ヴォーカル)

その他、この本には林哲司作品のアレンジャーとして、萩田光雄、井上鑑など懐かしい名前が登場する。
当時は洋楽同様、アレンジャーやプロデューサーが気になったものだった。
林哲司 全仕事林哲司 全仕事
(2001/11/19)
VANDA

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CD「大宮京子&オレンジ」 

CD「大宮京子&オレンジ」
1996年に廉価盤「CD選書」シリーズとして1,500円でリリース。
長らく廃盤状態だけど、再発するならやはりオリジナルアルバムを再現した切り抜きジャケットにしてほしい。
CD音源化されていない「SEASON」のシングルテイクとB面「メロディー」をボーナストラックで収録してくれれば言うことないのだけど。
大宮京子&オレンジ大宮京子&オレンジ
(1996/12/16)
大宮京子&オレンジオレンジ

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「ミラージュ」大宮京子&オレンジ 

「ミラージュ」大宮京子&オレンジ
大宮京子&オレンジとして1980年6月にリリースされたシングル。
作詞;松本隆、作曲・編曲;林哲司という強力コンビ。B面「Miss Rock'n Roll」ともにアルバムと同じテイクだと思う。
このシングルにも楽譜(「ミラージュ」のみ)掲載。
その後9月にリリースされたシングル「イン・ザ・レイン」(アルバム収録)も同じコンビによるナンバーだった。

「大宮京子&オレンジ」(アルバム) 

アルバム「大宮京子&オレンジ」
1980年にリリースされた、切り抜きジャケットを採用したアルバム。
今のところこれが大宮京子&オレンジ唯一のアルバムということになる。
シングル3曲を含む全10曲のうち9曲のアレンジを林哲司が手がけるが、
「SEASON」だけは萩田光雄。
というわけでオレンジ自身のアレンジによるシングルとは別テイクとなっている。
当時FMでは両方オンエアされていた記憶がある。
アルバムテイクの方はフィル・スペクターのウォールサウンド風というか、
シングルより奥行きと拡がりがある感じがする。

「SEASON シーズン」オレンジ 

「SEASON シーズン」オレンジ
レコードを聴くのは1年半振り以上のことだった。
一体何を聴こうかと思い、結局レコードでしか聴けないナンバーにした。
アルバムはCD化されているけど収録されているのは別テイク。

ステレオの電源を入れるのも随分久し振りで、アンプやスピーカーは20年以上前の物。
やがてかすかに懐かしい音が途切れ途切れ聴こえてくる。
アンプのボリュームや左右バランスのつまみを何回も回すうちにようやく聴くことができた。
この真っ白なジャケットのように空白の時間を少しずつ埋めていくかのように「SEASON」が流れていく。
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